キャバクラ嬢はストーカー対策が大事！客の特徴や対処法を解説

キャバクラでストーカー客に悩まされてるけどどうしたらいい？


キャバクラでストーカー客に当たったら早めにスタッフさんなどに相談して対処し、

場合によっては出禁にしたり警察などの相談窓口に相談しましょう。


今回はキャバクラ嬢のストーカー対策について、客の特徴や対処法などを解説します！

こちらの動画もご参考ください！

 

キャバクラ嬢はストーカーに遭いやすい！

キャバクラはあくまでお客さんがお酒を飲んでキャバクラ嬢が接客するサービスですが、

実際は疑似恋愛を求める客も多いため、ストーカー被害に遭いやすい仕事だといえます。


キャバクラ嬢として働いているとどうしてもストーカー客に当たることはあるので、

意識して対策法などを考えておくことが大切です。

 

 

こちらの記事も参考にどうぞ！

 

キャバクラ嬢のストーカー被害の例

キャバクラ嬢のストーカー被害としてよくあるのが、執拗なLINEやSNSへの書き込みです。

これならまだ受け流すこともできますが、さらに発展すると隠し撮りや店・自宅前での待ち伏せや、

「貢いだ金を返せ」

「キャバクラ嬢してることをバラすぞ」

「付き合ってくれないなら死ぬ」

などの脅しをされることもあります。


過去には殺人事件になった事例もいくつかあるので、ストーカー対策は甘く見ずにしっかりやることが大切です。

 

 

こちらの記事も参考にどうぞ！

 

ストーカーになりやすい客の特徴

ストーカーになりやすいといわれているのは、

1. 恋愛経験が少ない
2. 自分勝手で見返りを求める性格
3. 借金している兆候がある
4. しつこい性格
5. 友人が少ない
6. ボーイへの態度が横柄

といった特徴があるお客さんです。

当てはまる人が必ずストーカーになるわけではないですが、一般的な特徴として頭に入れておきましょう。

 

 

特徴①：恋愛経験が少ない

恋愛経験が少ない、または全くないお客さんは女性に対する免疫がないので、

色恋営業を本気にしてストーカー化する可能性が高くなります。

 

 

特徴②：自分勝手で見返りを求める性格

自分勝手で見返りを求める性格の人は、ストーカーになりやすいといわれています。

ボトルやプレゼントにしても、

「これだけ使ってやったんだから付き合ってほしい」

とか言う客は要注意です。

また、明らかに収入レベルに合わないブランド品を無理してプレゼントしてくる客は、

金銭的にも精神的にも切羽詰まっているので、見返りを求めてストーカー化する可能性があります。

 

 

特徴③：借金している兆候がある

借金してまでキャバクラに通う客は切羽詰まっているので、

精神的に追い詰められてストーカー化する可能性があります。

借金の兆候には、

いつも現金払いだったのに急にカードになった（貯金がなくなった）パターンと、

逆にいつもカード払いだったのに急に現金払いになった（消費者金融で借りている）

の2パターンがあります。

 

 

特徴④：しつこい性格

しつこい性格のお客さんは、ストーカーになりやすい傾向があるので注意が必要です。

例えば、

1. LINEを異常な頻度で送ってきてすぐ返信しないと怒る
2. 断っているのに無理やりプレゼントを送ってくる
3. プライベートや個人情報を何度も聞いてくる
4. 指名被りすると嫉妬する

といった性格のお客さんに対しては、適度に距離を取るようにしましょう。

 

 

特徴⑤：友人が少ない

友人が少ない、または全くいないお客さんはストーカーになりやすいといえます。

友人が少ない人は人間関係を築くのが下手なことが多く、キャバ嬢との距離感も上手くとれないことが少なくありません。

さらに、友人が少ない人は普段寂しい思いをしていることが多いので、キャバ嬢に依存してストーカー化しやすくなります。

 

 

特徴⑥：ボーイへの態度が横柄

キャバ嬢に対しては一見優しくても、ボーイに対する態度が横柄なお客さんは要注意です。

ボーイに対して丁寧な態度をしない人は「お客さんは神様」のような考え方をしており、

自己中心的でストーカー化しやすい性格だといえます。

 

 

キャバクラ嬢が知っておきたいストーカー対処法

キャバクラで働く時に最低限知っておきたいストーカー対策は、

1. 住所がバレることをしない
2. つきまとい対策を徹底する
3. ストーカー行為の証拠は取っておく
4. スタッフに相談する
5. 出禁にする・縁を切る
6. 別なエリアのお店に移籍する

の6つです。

 

 

対処法①：住所がバレることをしない

住所がバレると付きまといの原因になるので、なるべく明かさないように気をつけましょう。

接客中に最寄り駅やヒントになる情報を話さないのはもちろん、

LINEやSNSの投稿にも気をつける必要があります。

特に写真は写ってる周りの建物などから住所が特定される恐れがありますし、

自宅の写真も窓から映る景色などから住所バレすることがあります。

 

 

対処法②：つきまとい対策を徹底する

ストーカー客から付きまといされてると感じたら、

• 送迎はわざと遠回りして送ってもらう
• スタッフや帰る方向が同じキャバクラ嬢についてきてもらう

といったつきまとい対策を徹底しましょう。

もしそれでも付きまといされる場合は、無理をせず引っ越ししたほうがいいです。

 

 

対処法③：ストーカー行為の証拠は取っておく

しつこいストーカーに悩まされている場合は、警察などに相談することを想定して、

LINEなどの履歴は証拠として残しておきましょう。


電話がかかって来る場合は通話を録音したり、

自宅前などに付きまとわれている場合は写真や動画を撮っておくのも有効です。

 

 

対処法④：スタッフに相談する

お客さんがストーカー化した時は、一人で悩まずにスタッフに相談することが大切です。

店長や経験の長いボーイなら、これまでもストーカー客に対応した経験があるはずなので、

適切な対処をしてくれるでしょう。

 

 

対処法⑤：出禁にする・縁を切る

しつこいストーカー行為をしてくる客は、無理をせず出禁にして縁を切ったほうがいいです。

出禁にするには店長やボーイに相談する必要がありますが、

出禁になるほど悪質化する前に、早い段階で相談して味方になってもらうようにしましょう。

 

 

対処法⑥：別なエリアのお店に移籍する

スタッフに相談しても解決できない、またはスタッフがちゃんと対処してくれない時は、無理をせずお店を移籍したほうがいいです。

移籍する時は近所の店や系列店ではなく、別なエリアのお店に移ることが大切です。

さらに、移籍先では顔出しを完全NGにする、源氏名を変えるなどして、ストーカー客に見つからないように対策しましょう。

 

 

ストーカーにさせないために気を付けること

ストーカー客の被害に遭わないためには、そもそもお客さんをストーカー化させないように普段から気をつけることも大切です。

例えば、

1. 過度な色恋営業は控える
2. 無理にお金を使わせすぎない
3. プライベートのSNSをバラさない

といった点に気をつけると、お客さんのストーカー化をある程度防ぐことができます。

 

①過度な色恋営業は控える

色恋営業はお客さんがストーカー化する一番の原因なので、過度な色恋は控えるようにしましょう。

特に、本当に付き合っている設定、お客さんに対して恋愛感情がある設定の色恋は慎重に行うべきで、

やらずに売上を出す営業スタイルが他にあるならやらないほうがいいです。

 

 

②無理にお金を使わせすぎない

高いボトルやプレゼントを何度もねだるのは、そのお客さんをストーカー化させる危険があります。

お客さんは高いお金を貢ぐほどそのキャバ嬢に見返りを求めるので、どんどんストーカー化していってしまいます。

特に、キャバ嬢にいいところを見せるために金銭的に無理しているお客さんは要注意です。

 

 

③プライベートのSNSをバラさない

プライベートのSNSやLINEは、うかつにお客さんに教えないようにしましょう。

さらに、単に教えないだけでなく、調べられてもバレないように気をつけることが大切です。

重度のストーカーになるとプライベートアカウントを調べて特定してくる人もいるので、

• お店用のSNSの写真を使い回さない
• お店用のSNSと似た内容を投稿しない
• 簡単に推測できるパスワードを使わない（誕生日など）
• 顔写真を載せない
• 鍵アカにする

といった対策は最低限しておくようにしましょう。

 

 

どうしてもストーカー行為が続く場合は？

どうしても客のストーカー行為が収まらない場合は、国などが設置している相談窓口に相談しましょう。

ストーカーの相談窓口は探せばたくさんあるので、一人で悩まず早めに相談することが大切です。

【ストーカー被害の主な相談先】

相談先	連絡先
警視庁や都道府県警察のストーカー・DV対策相談窓口	警察相談専用電話 ＃9110 （最寄りの警察署につながります）
ストーカー・嫌がらせ対策全国ネットワーク	0120-130-190(24時間)
日本司法支援センター「法テラス」	0120-079-714 平日9:00～21:00、土曜9:00～17:00 日曜、祝日、年末年始休み
探偵興信所「ストーカー・嫌がらせ対策相談室」	0120-529-333(24時間)

 

 

まとめ

キャバクラ嬢はストーカー被害に遭うことが多いですが、

精神的にきついだけでなく、場合によっては命に関わることもあるので、しっかりと対策しておく必要があります。

スタッフや店長に相談したり相談窓口を利用したりと、一人で悩まず味方をつけて対策していくことが大切です。