

キャバクラのバック制度とは指名やドリンクなどの売上の一部をキャバ嬢に還元することで、
稼ぐためにはシステムをしっかり理解しておく必要があります。
今回はキャバクラのバック制度について、どんな種類があるか、稼ぐコツは何かを解説します!
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キャバクラのバック制度とは

キャバクラのバック制度とは、指名されたりボトルが入ったりした時に、その売り上げの一部がキャバ嬢に還元される制度です。
ベースの時給にプラスして、バックが給料として支払われます。時給がいくら上がっても限界があるため、キャバクラで大きく稼ぐにはバック制度が不可欠といえるでしょう。
バックの種類やバック率はお店によって異なり、指名バック・ボトルバック・同伴バックなどの内容や金額設定もさまざまです。
さらに、同じ店舗でもキャストの人気や在籍期間、売上実績によってバック率が変わることがあります。
人気キャバ嬢や売上上位者はバック率が優遇され、同じ働き方でも月収に大きな差が出ることも珍しくありません。
また、歩合制が中心のお店では、時給よりもバック比率の高い契約形態を採用している場合もあります。
こうした仕組みを理解しておくことで、自分に合った働き方やお店選びがしやすくなります。

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キャバクラのバック制度の種類

キャバクラのバック制度はお店によって違いますが、たいていのお店で共通しているのは、
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本指名・場内指名バック
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ドリンク・ボトル・フードバック
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同伴バック
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売上バック
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延長指名バック
の5つです。
それぞれの金額相場はお店や地域によって異なりますが、本指名バックは1回1,000〜2,000円前後、場内指名バックは500〜1,000円前後が一般的です。ドリンクバックは1杯あたり200〜300円ほど、ボトルバックは売上の10〜30%が還元されることもあります。
また、同伴バックは1回2,000〜3,000円前後が相場で、売上バックは月間の指名売上の10〜20%を還元する店舗もあります。さらに、指名客が延長した際に発生する「延長指名バック」もあり、延長時間に応じて1回500〜1,000円程度が支給されるケースが多いです。
このように、バック制度は種類が多く、組み合わせ次第で収入が大きく変わります。どのバックがどれくらい発生するかを理解しておくことで、自分の稼ぎ方をより効率的に設計できます。
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①本指名・場内指名バック

本指名や場内指名がつくと、指名料の一部がキャバ嬢のバックになります。
バックは本指名が1,000円から2,000円くらい、場内指名が500円から1,500円くらいで、本指名を高く設定しているお店が多いです。
キャバクラは延長するたびに指名料を払うことが多いので、指名バックもそのつど入ります。
②ドリンク・ボトル・フードバック

キープボトル以外のドリンクやボトル、フードにもバックがあります。
バックはドリンクが200円から300円くらい、フードやボトルが値段の10%から30%くらいです。
ドリンクバックは金額が少ないですが、キャバ嬢が飲むドリンクにもバックがつきますし、何杯も飲むものなのでちりも積もれば山となります。

ただし、ドリンクやボトルのバックは本指名された時しか入らないお店も多いので、
働く時はそのお店のバック制度をしっかり確認しておきましょう。
③同伴バック

同伴バックは同伴した時につくバックで、金額は3,000円くらいのお店が多いです。
同伴するとその後お店で本指名されるので、自動的に本指名バックもつきます。
お店によっては、同伴後2セット以上入らないとバックがもらえないなど、
条件付きのバック制度を採用していることもあるのが注意点です。
④売上バック

売上バックとは、売り上げた金額の10%から20%程度をキャバ嬢のバックにするシステムです。
売上バックは全てのお店が採用しているわけではなく、
本指名の場合のみ、人気キャストのみだったり、売上バックが全くないお店もあります。
また、売上の一部をバックにするのではなく、前月の売上によって時給を上げるシステムのお店もあります。
⑤延長指名バック

指名のお客さんが延長すると、1回延長するごとに延長指名バックが入ります。
金額は本指名バックと同じことが多いですが、多少違う額に設定しているお店もあります。
また、ハーフ延長はバックが少なくなることもあります。
また、場内指名は延長バックがないこともあるので、働く際はそのお店のシステムを確認しておきましょう。
キャバクラのバック制度で稼ぐコツ

バック制度で稼ぐコツとしては、
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本指名を取るのが最も重要
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同伴をたくさん取る
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フリー客のリピート・延長をたくさん取る
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シャンパン・スパークリングワインのボトルを入れてもらう
などがあります。これらの点を踏まえて、効率よくバックで稼ぎましょう。
さらに、バックで安定して稼ぐには“お客様との関係づくり”が鍵です。短期的に売上を上げるよりも、信頼関係を築いて指名や同伴を継続してもらうことが、結果的に収入アップにつながります。
また、イベント日やバースデー、シャンパンコールの機会をうまく活用し、ボトルを入れてもらうきっかけを増やすのも効果的です。ボトルバックは単価が高く、一度で大きなバックが発生するため、収入に直結します。
さらに、ドリンクバックを積み重ねる意識も重要です。小さな金額でも回数を重ねれば大きな収益となり、人気キャストへのステップにもつながります。
バック制度を理解し、自分の得意な接客スタイルと組み合わせることで、安定した高収入を実現できます。
①本指名を取るのが最も重要

キャバクラのバック制度の中で最も重要なのは本指名バックです。
本指名バック自体は2,000円程度ですが、ドリンク・ボトルバックなどは本指名の場合しか適用されないことが多いので、
まずは本指名を取らないとバック制度の恩恵をあまり受けられません。
②同伴をたくさん取る

同伴バックは本指名バックと事実上セットになっているので、同伴をたくさん取ることも重要になります。
さらに、同伴は開店直後の暇な時間帯に指名客を連れてくるのでお店に重宝され、
バック率の優遇などにつながることもあります。

③フリー客のリピート・延長をたくさん取る

フリー客のリピートや延長をたくさん取れるキャバ嬢は、
お店から重宝されバック率が優遇されることもあります。
人気キャバ嬢というと太客をつかんで売上を出すことが多いですが、
コツコツとフリー客をつかめるキャバ嬢もお店にとってはありがたい存在です。

④シャンパン・スパークリングワインのボトルを入れてもらう

シャンパンやスパークリングワインのボトルを入れてもらうのは、バックで稼ぐ一番効率のいい方法です。

ウイスキーなどと違って「泡」は日持ちせずキープできないので、
高級ボトルでもその日のうちに飲み干さないといけないのが効率的に稼げる理由です。
カリスマキャバ嬢といわれるような人たちは、たいてい太客からたくさんのシャンパンを入れてもらって稼いでいます。
まとめ
キャバクラのバック制度をうまく活用することは、稼げるかどうかの大きな分かれ目になります。自分が働くお店のバック制度をきちんと理解して、どうすれば稼げるかを考えましょう!