キャバクラの団体客の扱いって?複数人を対応する接客術!
人気キャバクラ特集!
「キャバクラの団体客って苦手だな」
と思ったことはありませんか?

キャバクラでの団体客を扱うには、
接客スキルが必要なので苦手だと感じるキャバ嬢が多いのも事実です。


まだ経験が浅いキャバ嬢は団体客の扱い方に不慣れなため、
席に着くだけで疲れてしまいますよね。

ですが団体客にはメリットも多く、
コツさえ掴めばスムーズに対応できるようになります。



ぜひこの記事を最後まで読み、今後の接客に生かしてくださいね。

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キャバクラに団体客が増える時期いつ?

キャバクラに団体客が増える時期いつ?

キャバクラに団体客が増える時期は「大型連休」や「年末」です。

帰省が増える大型連休期間は、同窓会で利用する団体客が来店します。

そのほかにも、歓送迎会がある3〜4月も団体客が増える傾向にあるでしょう。


キャバクラWeb編集部

世間一般の飲み会シーズンは、キャバクラも繁忙期です。

キャバクラに団体客が来店した際のメリット

キャバクラに団体客が来店した際のメリット


キャバクラに団体客が来店した際のメリットは以下の4点です。

キャバクラの団体客が来店すると…

  • 売上アップする
  • 延長率が高い
  • 場内指名が入りやすい
  • フードが出やすい

等、キャバクラの団体客の来店はメリットがたくさん!!

それでは一つずつ解説していきますね。

 

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売上アップ

売上アップ

団体客が来店する最大のメリットは、売上が上がることでしょう。

キャバクラはワンタイムごとに「セット料金」が発生します。

セット料金は30分〜1時間ごとに取られる席料のこと。

1人につき1席ずつ料金が発生するので、一度の来店人数が多ければ多いほど売上単価も比例していきます。


よって、滞在が1時間だとしてもお店は儲かり、売上アップするということですね。


延長しやすい

延長しやすい
キャバクラに来店する団体客は、その場が盛り上がれば延長しやすいです。

ワイワイ楽しく騒ぎたい場合が多いので、とにかく盛り上げてあげましょう。
盛り上がれば高確率で延長してくれます。

個人戦で会話するより、みんなで囲むように話題を共有することが大切ですよ。

 

場内指名が入りやすい

場内指名が入りやすい
団体客は、一人が場内指名に入ると他のキャバ嬢も場内貰いやすいです。

団体客が好むキャバ嬢は、ノリがいい子。
ノリの良さを重視した接客で対応すれば、場内指名が入る確率も上がるかもしれません。

また、延長した際に「今ついている女の子を全員場内して」なんて言われることも多々ありますよ。

フードが出やすい

フードが出やすい
キャバクラに来店する団体客の席は、「フード」や「ドリンク」が出やすいです。

団体客だと気前が良くなっているので「みんなで好きなもの食べていいよ!」と声をかけてもらえることも。

そんな時は遠慮せず、ありがたくいただきましょう。

キャバクラに来る団体客をうまく扱うコツ

キャバクラに来る団体客をうまく扱うコツ
キャバクラに来る団体客をうまく扱うコツがあったら知りたいですよね。

仕事ができるキャバ嬢は、客層によって営業スタイルを切り替えるのが上手です。
一体、どんな点に注意して接客をしているのでしょうか?

団体客をうまく扱うコツは、以下を参考にすると良いでしょう。

 

リーダーを見極める

リーダーを見極める
団体客には、必ず「リーダー」や「上司」がいます。

  • 周りから一目置かれている
  • 敬語で話し掛けられている
  • 年齢が上

上記を参考に、その場を取り仕切っていて目上の立場であろう人物に注目してください。
「女の子を指名」「延長」など、その場の権限はリーダーに委ねられる可能性が高いです。

このような「リーダー的存在の人」に気に入って貰えれば、指名に繋がるかもしれません。

次回来店の際も同じように団体を連れてきてくれたら、あなたの売上も上がります。

見逃さないようにしっかりと判断し、見極める力を身につけましょう。

 

とにかくオーバーリアクション

とにかくオーバーリアクション

団体客を盛り上げる秘訣は、とにかくオーバーリアクションで対応すること。

オーバーリアクションで反応してあげると喜んでもらえます。

どんな会話にも、大袈裟なくらい笑ってあげるとよいでしょう。

 

大きな声でハキハキと話す

大きな声でハキハキと話す
団体客は「多くの人数」が一度にたくさん喋るので、大きい声でハキハキ対応しましょう。

接客する際は、周りの雑音に負けないくらいの大きな声を張ることが重要です。
なぜならハキハキ喋らないと会話が聞き取れず、相手にとってストレスを与えてしまうかもしれません。

いつもは声を張ることが苦手なタイプでも、団体客が来た時はできるだけ大きな声で接客しましょう。

満遍なく話を振る

満遍なく話を振る
団体客が来店した際は、一対一で話すのではなく同時進行で複数人を楽しませる必要があります。

団体人数に対して、席に着くキャバ嬢が足りなくなることも。

客数に対してキャバ嬢が少ない人数で対応することをマイナスと呼びます。
このように「マイナス」状態になった時は、同時進行で複数人を接客しなくてはなりません。

隣にいる一人だけを相手にするのではなく、満遍なく全員に話題を振って楽しませるよう心がけましょう。




キャバクラの団体客への接客で注意すべきこと

キャバクラの団体客への接客で注意すべきこと引用:https://tainew-otoko.com/plus/know-how/gyousyu-betsu/dantaikyaku/


団体客の接客は、店内を大いに盛り上げ、売上アップにもつながる大切なチャンスです。

しかし、一方で大人数ならではの難しさがあり、トラブルに発展するリスクも少なくありません。

特に、席の配置や会話の流れ、注文の管理などを誤ると、思わぬクレームやトラブルを招く可能性があります。

また、酔いが回るにつれて団体客同士のテンションが上がりすぎたり、一部の人が周囲の迷惑になるような行動をとることもあるため、適切な対応が求められます。

キャストやスタッフがしっかりと場をコントロールし、スムーズな接客を心がけることで、団体客の満足度を高め、リピート利用につなげることができます。

楽しい雰囲気を作りながらも、節度を守って気持ちよく飲んでもらうために、以下のポイントを押さえて接客に臨みましょう。


 

席のバランスを考える

席のバランスを考える引用:https://tainew-otoko.com/plus/kyabajyo-eigyo-style/

キャストの配置は、団体客の盛り上がりを左右する重要なポイントです。


例えば、全員が元気でテンションが高いキャストだと、最初は楽しくても、会話がかみ合わずに場が空回りしてしまうことがあります。

逆に、全員が落ち着いたキャストだと、盛り上がりに欠けてしまい、団体客の期待する「楽しい雰囲気」が作りにくくなることも。

そのため、元気でノリの良いキャストと、落ち着いて話を聞けるキャストをバランスよく配置することが大切です。

また、話の中心になりやすいお客様には、コミュニケーション力が高いキャストをつけると、会話が弾みやすくなります。

テーブルごとの空気を読みながら適切な配置を考え、各グループが満足できるよう調整することで、より良い時間を提供できるでしょう。


 

騒ぎすぎないように適度にコントロール

騒ぎすぎないように適度にコントロール
引用:https://www.tainew.com/plus/nightwork/human-relations/kyakutype/

団体客は、お酒が進むにつれてテンションが上がり、声のボリュームが大きくなったり、他のお客様の迷惑になりやすくなることがあります。

特に、大人数での会話は、誰かが大声で話し始めると、それに合わせて全員の声が大きくなりやすいため、早めに適度なコントロールをすることが重要です。

例えば、自然に声のボリュームを抑えるために、キャストがやや落ち着いたトーンで話しかけると、お客様もそれに合わせて声のトーンを落ち着かせることがあります。

また、店内の他のお客様が不快に感じないように、「少しお声を落としていただけると助かります」と柔らかい言葉で伝えることも効果的です。

キャストが場を盛り上げることも大切ですが、同時に周囲の状況にも気を配り、全体の雰囲気をバランスよく整えることが、スマートな接客につながります。

 

支払いトラブルを防ぐために事前確認

支払いトラブルを防ぐために事前確認引用:料金システム


団体客の会計時に「誰が払うか」で揉めることは珍しくありません。

特に、大人数で来店した場合、会計時に「割り勘なのか」「代表者がまとめて払うのか」が決まっていないと、支払い時に混乱が生じることがあります。

そのため、注文の際に伝票をきちんと管理し、誰が支払いを担当するのかを早めに確認しておくことが重要です。

例えば、キャストがドリンクをオーダーする際に、「代表の方がいらっしゃいますか?」と自然に話題を振ることで、事前に支払い方法を把握できることがあります。

また、シャンパンなどの高額な注文が入る場合は、「こちらはどなたのお会計に含めますか?」と確認しておくと、会計時のトラブルを未然に防げます。

楽しい時間の最後にトラブルが発生すると、せっかくの良い雰囲気が台無しになってしまうため、支払いに関する事前の確認は徹底するようにしましょう。

キャバクラの団体客への接客術

キャバクラの団体客への接客術
団体客の接客は特殊なので、キャバ嬢としてスキルと経験が必要です。

複数で来店する団体客を楽しませるには、それなりの接客スキルが必要。
キャバ嬢を始めたばかりで経験が浅いと、なかなか難しいかもしれませんね。

そんな時に困らないようスタンスをご紹介します。
   

無理に会話に入ろうとしないスタンスが大切


無理に会話に入ろうとしないスタンスが大切
団体のお客様を相手にする場合、会話に無理に割り込もうとするのは逆効果になることもあります。

お客様同士が盛り上がっている場では、あえて聞き役にまわることで、自然な距離感と安心感を与えることができます。

場の流れに合わせて、必要な時だけ関わる方が、結果的に良い印象を持たれやすくなります。

話を振られたときはしっかり盛り上げる

話を振られたときはしっかり盛り上げる
自分から話を広げにいくよりも、話題を振られたときの反応が肝心です。

質問されたり話をふられたら、ただ返すのではなく、ちょっとした笑いを交えるなど、場の雰囲気をさらに明るくする返しを意識しましょう。

自然なテンションで会話を弾ませることが、指名や再来店のきっかけにつながることもあります。



酒作りや灰皿交換など、基本のサービスを徹底

酒作りや灰皿交換など、基本のサービスを徹底
どんなに会話が上手でも、ドリンクや灰皿などの基本的なサービスが雑だと印象は一気に落ちてしまいます。

逆に、こういった基本動作を丁寧に行うだけでも、「しっかりしてる子」という好印象を与えることができます。

どんな時でも、基本を大切にする姿勢が信頼感につながります。



全体を見て、フォローが必要なお客様を見逃さない


団体の中には、会話に入れず浮いてしまっている方や、少し退屈そうにしている方がいることもあります。


そうしたお客様にさりげなく声をかけたり、軽く笑顔で反応を返すだけでも、その人にとって特別な時間になります。

全体の空気を読みながら、必要なところに手を差し伸べることができると、「気が利く子」として印象に残りやすくなります。






まとめ

今回はキャバクラに来店する団体客について解説しました。

団体客を嫌がるキャバ嬢も多いですが、接客のコツを掴めば扱い方は簡単です。
記事に書いてあることを参考に、実践的に行動して少しずつスキルを高めていきましょう。

諦めずに努力を重ねていくあなたを応援しています。

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