「キャバクラの面接って何を聞かれるの?」「メイクや服装はどうしたらいい?」
キャバクラの面接は、企業のようなカッチリした雰囲気はなく、ラフに行われるので安心してくださいね。
大切なのは学歴や職歴でもなく「清潔感」と「女性らしさ」です。
面接中に聞かれる質問は、嘘をつかず正直に回答しましょう。
よく聞かれる質問や注意点、当日のメイク・服装まで徹底的に解説していきます。
-キャバクラの面接で重視しているポイント①|容姿
-キャバクラの面接で重視しているポイント②|話し方
−キャバクラの面接でNGとされている行為
キャバクラの面接で聞かれること
-キャバクラ未経験者の場合①
-キャバクラ経験者の場合②
キャバクラの面接で聞いておきたいこと③
−当日の遅刻・欠勤罰金
−指名本数ノルマ
・お店への逆質問と回答例
キャバクラの面接当日
−キャバクラ面接に必要な持ち物
−キャバクラ面接おすすめのメイク
−キャバクラ面接おすすめの髪型
−キャバクラ面接おすすめの服装
・面接で何度も落ちてしまう人へのアドバイス
-①見た目や雰囲気が地味すぎないようにする
-②見た目と合うコンセプトの店を選ぶ
-③出勤日数や出勤時間が少なすぎないようにする
-④未経験者歓迎の店を選ぶ
<キャバクラの面接で聞かれることは正直に答えましょう>
キャバクラの面接であなたの時給が決まります!
キャバクラの面接は、あなた自身の「価値」がジャッジされる場です。
キャバクラを利用するお客様は、普段の日常とは違う体験を求めて来店します。
ただお酒が飲みたいだけなら居酒屋に行ったり、家で缶ビールを空ければ満たされるはずですよね。
わざわざキャバクラに足を運ぶのは、女性と交流したいだけではなく「華やかさ」や「癒される空間」に高い価値を感じているのです。
キャバクラの面接時間はわずか数分。
面接官は、その数分であなたに価値があるかどうか瞬時に判断しています。
両方兼ね備えた女性であれば、採用されるだけではなく相場より高い時給を設定してもらえます。
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キャバクラの面接で重視しているポイント①|容姿
とはいえ「美人じゃないと働けない」ということではありません。
最低限の清潔感や、スタイルなどを見て総合的に判断されます。
- 手元のネイルが剥げてボロボロ
- 髪の根元が伸び切ってプリン状態
- ムダ毛の処理がされていない
このような状態で面接を受けると減点されてしまう可能性も。
面接官に好印象を与えるため、できる限りの努力はしておきましょう。
キャバクラの面接で重視しているポイント②|話し方
キャバクラで働く女性に求められるスキルは、会話力の高さです。
学歴も経験年数も関係ありません。
お客様にとって「気持ちよく話せる相手」でいることが何より重要だといえます。
- 大きくはっきりと返事をする
- リアクションをしっかりとる
- ニコニコと笑顔で対応する
面接中は、上記の点を意識しましょう。
いくら見た目が美人でも、これらの愛嬌がないと人気嬢にはなれません。不採用になる可能性もあるので注意してください。
キャバクラの面接でNGとされている行為
キャバクラの面接を受ける際、NGとされている行為がいくつかあります。- 遅刻
- 猫背
- 足を組む
- タメ口
- 他店の愚痴
上から順に、ひとつずつ解説していきます。
まず「遅刻」は絶対にNGです。
面接の内容以前に「約束が守れない人」というレッテルを貼られてしまいます。最低限のマナーは守りましょう。
次に、面接中の姿勢は意外とチェックされており「猫背」や「足を組む」などの行為は減点です。常に人に見られている仕事だと意識し、正しい姿勢をキープしましょう。
続いて、ラフな雰囲気で対応する面接官に遭遇したケースの対処法。いくら面接官が親しげに話しかけてきても、あなたがタメ口で返すのはマナー違反です。面接の場であることを忘れずに「敬語」で接し続けてください。
最後に、キャバクラ経験者は特に気をつけて欲しいことがあります。それは「他店に対する愚痴」です。
前に勤務していたキャバクラを退店した理由が「嫌な出来事」だったとしても、面接で伝えるのはマイナスでしかありません。
もし前の店をどうして辞めたのか?と聞かれた場合は「自身のステップアップのため」や「他の店舗も見てみたかった」など、プラスになるような回答を用意しておくことをおすすめします。
以上、5つの点はキャバクラに限らず「面接の場における最低限のマナー」です。
しっかりと頭に入れ、面接官に気に入られるような対応を心がけましょう。
キャバクラの面接で聞かれること
キャバクラの面接で、一番初めに確認されるのは「経験者」か「未経験者」かどうかです。
未経験者、経験者にわけて質問内容をまとめてみました。流れは以下の通りです。
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キャバクラ未経験者の場合①
- キャバクラで働こうと思った理由
- お酒は飲めるか
- 恋人はいるか
- どのくらい稼ぎたいか
- 週何日出勤できるか
未経験者の場合は、まず志望動機を聞かれます。
「昼職だと稼げない」「アイドルのコンサートに行きたい」「友人が働いている」など正直に答えてOK。
お酒は飲めなくても問題ありませんが、たくさん飲める場合はアピールポイントになるので主張しておきましょう。
恋人の有無については「彼氏にバレて突然辞めることがないか」などの理由で確認される場合があります。
「お店には迷惑かけません」としっかりと伝えておきましょう。
「いくら稼ぎたいか」について。検討がつかない場合は、ザックリした金額で良いです。
とにかく正直に答えることで、好印象に繋がります。
「週何日働けるか」の問いには、希望する日数を答えましょう。
特に「金・土曜日」など週末に出勤できるキャストは重宝されます。週末はできる限り出勤するよう心がけましょう。
キャバクラ経験者の場合②
- キャバクラの経験年数
- 前のお店の時給はいくらだったか
- 前のお店の指名客は何人くらいいたのか。また、指名客を何人くらい呼べそうか
- 希望時給
- 希望出勤日数
また「過去どんな理由で退職したのか」なども確認されるので、正直に答えましょう。
続いて「前のお店の時給」「指名客を何人持っているか」「今後指名客を何人くらい呼べそうか」など、具体的な内容を聞かれます。
実際にどのくらいの仕事ができるのか。あなたの価値を知るためです。嘘をついたり、数字を盛ったりせず正直に話しましょう。
最後に「希望時給」と「希望出勤日数」の確認です。
経験者であれば、お店側もすぐに働いてほしいので多少強気の時給を言ってみるのもアリです。
ただし自分にそれだけの価値があると証明する必要があるので、しっかりと数字が作れることをアピールしましょう。
キャバクラの面接で確認しておきたいこと
キャバクラの面接時で確認しておきたいことは、以下の2点です。
- 当日の欠勤・遅刻した場合の罰金
- 指名本数ノルマ
これらは、すべてのキャバクラ店舗に該当するわけではありません。ですが事前情報として確認しておくとよいでしょう。
それではひとつずつ順に説明していきます。
当日の欠勤・遅刻罰金
当日欠勤することをタブーとし、罰金システムが導入されているキャバクラ店舗もあります。「当日欠勤・無断欠勤・遅刻」をした場合、罰金はいくら発生するのか。事前に確認しておきましょう。
指名本数ノルマ
指名本数ノルマが設定されていた場合、達成できなかったら時給が下がるなどペナルティが課せられます。
指名本数や売り上げ金額のノルマがあるのか確認しておきましょう。
ノルマを設けていない店舗もあるので、不安な場合は「ノルマがないキャバクラ店」で働くことをおすすめします。
お店への逆質問と回答例
キャバクラの面接では、お店側に逆質問することも大切です。
面接の時にうまく質問できるように、よくある逆質問とお店側の回答例を紹介します。
質問1
「お給料はどのようなシステムですか?」
回答例
「当店の時給は5,000円スタートで、体入の時給も同じです。昇給はポイントスライド制で、指名や同伴の本数によって翌月の時給がアップします」
質問2
「シフトはどれくらい入れますか?」
回答例
「シフトはできれば週3から5日くらい入ってほしいです。もし出勤できない曜日などあれば事前に言っておいてください」
質問3
「ノルマや罰金はありますか?」
回答例
「当店は基本的にノルマはありませんが、大きなイベント時は指名・同伴ノルマがあることもあります。罰金は当日無断欠勤の時のみ給料1日分となります」
質問4
「送迎はいくらかかりますか?」
回答例
「○○市内のみ無料送迎があります。市外もご希望であれば対応させていただきますが、送迎代が○○円発生します」
キャバクラの面接当日
キャバクラの面接当日は緊張しますよね。
メイクや服装もどんなものを選べばよいのか悩んでしまうかもしれません。キャバクラの面接当日は、その場に適した格好で店舗に足を運びましょう。
それでは、面接当日の持ち物や、おすすめの服装などについてご紹介します。
キャバクラ面接に必要な持ち物
キャバクラは満18歳以上でないと働けません。よって面接の際は「写真付きの身分証明書」が必ず必要です。
写真付き身分証明書として有効なものは、以下を参照ください。
- 免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 学生証
いずれも「顔写真がついている」ことが前提になります。
顔写真付きの身分証明書が手元にない場合は「卒業アルバム」や「保険証」などで代用できる可能性もあります。
ただし店舗によって異なるので、面接を行う前に必ず確認しておきましょう。
キャバクラ面接おすすめのメイク
キャバクラの面接当日は「普段よりしっかりメイク」で挑みましょう。
キャバクラの店内は照明も暗く、顔がぼんやり見えてしまいがち。
普段より濃いめのメイクすることで「ドレス映え」する効果もあるのでおすすめです。
キャバクラ面接おすすめの髪型
キャバクラの面接当日は「美しく見える髪型」を作ることが大切です。
面接のためにセットサロンを予約する必要はありませんが、できる限り綺麗に整えましょう。
特におすすめなのはコテを使った巻き髪。華やかなキャバ嬢らしさが出るので好印象ですよ。
自分で巻き髪を作るのが難しい場合は、ヘアアイロンでストレートにする程度でも構いません。
面接の前日は、入念にトリートメントするなど髪をいたわるケアを取り入れるのもおすすめです。
キャバクラ面接おすすめの服装
キャバクラ面接時の服装は、ワンピースやスカートなど「女性らしさをアピールできる服」を選びましょう。
分かりやすく伝えると、好きな人と初デートに着ていくようなファッションが理想です。
パンツスタイルは避け、可愛らしく見える服装を用意しておくことをおすすめします。
面接で何度も落ちてしまう人へのアドバイス
キャバクラの面接を何度も受けているけど、どうしても落ちてしまうという人は、
- 見た目や雰囲気が地味すぎないようにする
- 見た目と合うコンセプトの店を選ぶ
- 出勤日数や出勤時間が少なすぎないようにする
- 未経験者歓迎の店を選ぶ
①見た目や雰囲気が地味すぎないようにする
キャバクラの面接で何度も落ちてしまう人は、まず面接時の見た目や雰囲気が地味すぎないか確認してみましょう。
キャバクラは見た目が大事な世界なので、面接官は見た目がかわいくて華やかかどうかもチェックします。
面接だからといってラフな格好やメイクで行くのではなく、服装やメイクなどをしっかりやって臨みましょう。
②見た目と合うコンセプトの店を選ぶ
キャバクラには女子高生系、女子大生系、OL系、ギャル系、清楚系などコンセプトがあることが多く、
たとえ見た目や雰囲気が良くても、お店のコンセプトと合っていないと採用されにくくなります。
面接を受ける際は、HPなどでそのお店の在籍キャバ嬢の雰囲気をチェックして、自分の見た目と合いそうか確かめましょう。
③出勤日数や出勤時間が少なすぎないようにする
求人では「週末のみOK」「週1日からOK」「2,3時間からOK」などと書いていることが多いですが、
実際はレギュラーでしっかり入ってくれる人のほうが採用されやすくなります。
例えば、もし週2日勤務希望で面接に受からないなら、3日に増やしてみるなどすると受かりやすくなります。
④未経験者歓迎の店を選ぶ
「経験者歓迎」のお店はどうしても経験者が受かりやすくなるので、
もしあなたがキャバクラ未経験者なら、求人に「未経験者歓迎」と書いてあるお店を選ぶとよいでしょう。
キャバクラの面接で聞かれることには正直に答えましょう
キャバクラの面接イメージが伝わったでしょうか?
聞かれた質問には、笑顔でハキハキと正直に答えること。
そして当日のメイクは普段より濃くし、清潔感のあるデート服を選ぶこと。
以上を抑えておけば採用率はグンと上がるので、ぜひ実践してみてくださいね。
キャバ嬢として、頑張るあなたの活躍を応援しています!