「キャバ嬢の送迎って、どんなシステムなの?」「ないキャバクラもあるって本当?」
キャバ嬢の送迎とは、従業員や専属ドライバーがキャバ嬢を自宅まで迎えに行ったり、送り届けたりする行為です。
非常に便利なシステムであり、無料で利用できる店舗もあります。
この記事では、送迎システムに関する「基本的な解説」や「注意事項」についてお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。
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キャバ嬢の送迎とは
キャバ嬢が利用している「送迎」とは、営業終わりに自宅(もしくは目的地)まで送り届けたり、営業前に自宅まで迎えに行ったりすることです。
キャバクラは夜間に営業している場合がほとんどで、閉店時刻が深夜2〜3時なんてことも珍しくありません。
深夜に帰宅しようとしても、当然公共の交通機関は利用できなくなります。
そこで導入されたのが「送り」システムです。
店の従業員もしくは専属ドライバーがキャバ嬢を自宅まで送り届けることで、終電時刻を気にすることなく仕事に専念してもらえます。
キャバ嬢側も「夜道を歩くことなく安全に自宅まで帰れる」「ストーカー対策になる」などのメリットを感じられるでしょう。
求人票などに「送迎あり」の文字があれば「送り」「迎え」のどちらも対応しています。
しかし「送りのみ」と記載されている場合は、営業前は自力でお店まで出勤する必要があるので注意しましょう。
キャバ嬢の送迎費用は無料?有料?
「完全無料」で実施している店舗もあれば、「メーター数(距離)によって料金を徴収する」場合もあるでしょう。
ですが、有料であっても500〜1,500円程度が相場価格なので、タクシー代より安く済む可能性が高いです。
送迎費用の詳細については、入店予定のキャバクラに直接確認してみるとよいでしょう。
キャバ嬢向け|送迎に関する注意事項
キャバ嬢が「送迎」を利用するにおいて、注意すべき点をお伝えします。
①「送迎」がない店舗もある
キャバクラの中には「送迎」を行っていない店舗もあります。深夜帯まで営業するキャバクラが多いのですが、中には閉店時刻を21〜22時に設定している店舗もあります。
このような場合は、公共の交通機関を利用して帰宅できるので「送りは不要である」と捉えているのかもしれません。
そのほかにも、規模が小さい個人営業のお店だと「閉店時刻に関わらず送迎を行っていない」こともあります。
このようなケースは「歩いて帰宅する」か「始発まで待つ」しか手段がないので、よほど近隣に住んでいない限り不便に感じるでしょう。
送迎の有無に関しては、面接の段階でしっかりと確認しておきましょう。
②同伴・アフターは基本的に送迎なし
キャバ嬢であれば、営業前に同伴をしたり営業後にお客様とアフターに行ったりすることもありますよね。しかし、そのような場合「送迎はなし」になる可能性が高いので注意が必要です。
送迎は「店舗の従業員」や「専属ドライバー」が担当しますが、当然彼らも勤務時間が決まっています。
しかし「同伴」や「アフター」は開始時刻・終了時刻が不明確なため、ドライバーの都合がつけにくいのです。
キャバ嬢の都合に合わせて業務時間を調整していたら、ドライバーの負担が大きくなってしまいますよね。
このような理由から、同伴・アフター時の送迎は不可としている店舗も多いでしょう。
アフターする際は「タクシーで帰る」「始発まで待って公共の交通機関を利用する」などの対策が必要なので注意しましょう。
③送迎が来るまで待ち時間が発生する
「送迎」は複数人を同時に送り届けるため、待ち時間が発生することもあります。
送迎車は4人乗りの軽自動車、8人乗りの大型ワゴンなどさまざまです。
複数人を相乗りさせて目的地まで届けますが、送迎希望者が多い場合は一度に巡回できないこともあります。
このような場合は、すぐに帰宅できず店舗で待機することもあるでしょう。
また、送迎は目的地のルートに沿って「店舗から近い順番」で巡回します。
住まいが遠いキャバ嬢は、後回しにされてしまう場合もあるので注意が必要です。
キャバ嬢の送迎Q&A
キャバ嬢の送迎について、Q&Aをまとめました。
自宅以外も送迎可能?
送迎場所が自宅以外であっても、対応してくれる可能性は高いです。
送迎ドライバーは、効率よく巡回するため事前に「ルートの計画」を立てていることもあります。
「彼氏の家」や「今日は実家に帰宅する」など、いつもと違う場所になる際は、「ルート調整」しなくてはなりません。
ドライバーの負担を考慮し、できるだけ早めに伝えておくとよいでしょう。
ただし、目的地があまりにも遠いと断られる場合もあります。
詳細に関しては店舗によって異なるので、事前に相談しておくとよいでしょう。
急な送迎キャンセルはできる?
送迎の直前キャンセルは、迷惑になるのでやめましょう。
「急遽友達と遊ぶ予定が入ったからキャンセルしたい!」などの理由で送迎が不要になった場合は、できるだけ早い段階で伝えるのが常識です。
なぜなら、送迎は「必要人数」「それぞれの目的地」を考慮したルートで巡回するからです。
逆に「急遽送迎が必要になった」という場合も、基本的には対応してもらえません。
自分の都合だけで判断するのではなく、相手の気持ちも考えて行動しましょう。
送迎途中に寄り道するのはOK?
送迎途中の寄り道は、短時間であれば対応してくれる可能性が高いです。「コンビニ」や「テイクアウトの牛丼チェーン店」など、短時間で済む用事であれば柔軟に対応してくれるでしょう。
しかし、長時間の滞在はドライバーだけじゃなく送迎を利用する他のキャバ嬢にも迷惑がかかるので控えましょう。
予約してなくても送迎してくれる?
たいていのお店では、当日に送迎を希望する人を聞いてくるはずなので、その時にお願いしておけばOKです。送迎する直前になって送ってくれと言った場合、対応してくれることもあると思いますが、迷惑になる可能性もあるのできちんと事前に言いましょう。
遠くに住んでるけど送迎してくれる?
どのくらいの遠さまで送迎してくれるかはお店によって違います。例えば、お店のある市内は無料で、市外も送迎はしてくれるが有料になるといったシステムのお店も多いです。
ラストまでいなくてもOK?
早上がりでも送迎してくれるかはお店によりますが、基本的に閉店後終電がないキャストのみ送迎することが多いと思います。
まとめ
この記事ではキャバ嬢の送迎について解説しました。
送りシステムがあるお店だと、夜道を歩くことなく安全に自宅まで帰れるメリットがあります。
また、タクシー代より安く済ませられるので経済的にも嬉しいですよね。
「送迎の有無」や「送迎費用」に関しては、店舗によって異なります。
入店前に、しっかりと確認しておくとよいでしょう。