
キャバ嬢がバレンタインでお客様に渡すチョコは、
常連・太客のお客様にはランク高めの高級チョコなど、
たまに来るだけのお客様にはお手頃価格のチョコを選ぶのが基本です。
今回はキャバ嬢がバレンタインでお客様に渡すチョコやプレゼントについて、
選び方や喜ばれるコツなどを解説します!
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バレンタインでお客様に渡すチョコは何がいい?

キャバ嬢がバレンタインでお客様に渡すチョコは、
たまに来るお客様の場合と、常連客・太客の場合とで分けるのが基本です。
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たまに来るお客様の場合

たまに来るだけのお客様には、常連客に渡すチョコより安い価格帯のチョコを選びましょう。
手作りチョコを作れるなら、安い材料で大量に作っておけばお金がかからずお得です。

日持ちするチョコチップクッキーなどを作っておけば、
いつ来るか分からない細客のお客様にも渡せるのでオススメです。
市販品の場合は、あまりチープすぎないランクでお手頃価格のチョコを選ぶことになります。
ゴディバなどの高級チョコでも割と安いものもある(5粒入りで800円など)ので、
細客といえどいいものを渡したいなら、こういった安めの高級チョコを選ぶのもオススメです。
常連客・太客の場合

常連客や太客のお客様には、たまに来るお客様よりいいランクのチョコを渡しましょう。
百貨店などで売っている高級ブランドのチョコレートが定番(ゴディバ、ピエール・マルコリーニ、デメルなど)ですが、
趣向を変えたいならネットでご当地チョコを買うのもオススメです。

特に大事にしたいお客様には、ハンカチやネクタイなど、
チョコ以外にちょっとしたプレゼントをつけるのもいいですね。
キャバ嬢がバレンタインでお客様に喜ばれるコツ

キャバ嬢がバレンタインでお客様に喜ばれるには、義理チョコ丸出しではない特別感を出すことが大切です。
例えば、手作りチョコが作れなくても何か一部だけ手作りするとか、
手書きの手紙を添えるなどすると特別感を演出できます。
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①手作りが苦手なら一部だけでも手作りする

手作りチョコは喜ばれますが、料理が苦手で上手く作れないキャバ嬢も少なくないはず。
その場合はチョコ自体は市販品にして、何か他に一部だけ手作りの要素を加えるのがオススメです。
例えばラッピングだけ手作りにするとか、
市販のクッキーなどにチョコペンでトッピングすれば、
あまり手間をかけずに手作り感を出すことができます。
②手紙を添える

市販のチョコをそのまま渡す場合は、手書きの手紙を添えると特別感が出ます。

手紙といっても長い文章を書く必要はなく、日頃の感謝などを手短にまとめたもので十分です。
字がきたないので手紙は苦手という人もいると思いますが、
例えばゴージャス系のキャバ嬢がかわいい丸文字だったりすると、ギャップでかえって好印象になることもあります。
手紙を添える時の注意点は、テンプレ・コピペ丸出しのそっけない文章にならないようにすることです。
二人だけが知っているエピソードなどを入れて、
「他の客にも同じ手紙を渡している」と思われないようにしましょう。
③特別な客なんだと思わせる
バレンタイン営業はお客様からも敬遠され「どうせ営業でしょ?」と思われがち。
しかし、渡し方次第で印象は大きく変わります!
「◯◯さんはビターが好きだったよね」など、相手を想って選んだことが伝わる言葉を添えると、一気に好印象です。
お店に来てくれたら大袈裟に喜び、わざわざバックヤードに戻ったりしながら
「全員には用意してないから内緒ね」と、こっそり渡すと、より喜ばれます♪
演出や言葉選びを工夫すれば、自分にとって特別なお客様だということを自然に演出できます。
チョコレートが苦手なお客様には何をあげればいい?

男性は甘いものが苦手な人も結構いるので、
そういったお客様にバレンタインに何をプレゼントするかはキャバ嬢としては悩みどころですよね。
チョコレートだけが苦手なお客様には他のスイーツを渡せばいいですが、
甘いもの全般が苦手な場合はスイーツ以外のものをプレゼントしましょう。
チョコレートだけが苦手な場合

甘い物全てがダメではないけれど、チョコレートは苦手というお客様には、
チーズケーキ、マシュマロ、マカロン、和菓子といった、
チョコレート以外のスイーツをプレゼントしましょう。
甘い物全般が苦手な場合

甘い物全般がダメなお客様には、
- せんべいなどの甘くないお菓子や食べ物
- お酒をバレンタインっぽくラッピングしたもの
- ハンカチ、靴下などの小物
バレンタイン向けの面白い食べ物はシーズンになるといろいろ売っているので、
お客様に喜ばれそうなものを探してみましょう。

バレンタインに向けた営業のポイント
バレンタインではお客様へのチョコ・プレゼント選びだけでなく、
お店に来てもらえるように営業するのもキャバ嬢の大事な仕事です。
バレンタインイベントの2週間から1か月前くらいから、
甘い物は大丈夫かなどをそれとなく聞いて、どんなプレゼントを渡すか考えておきましょう。
バレンタイン前に
「甘いものは食べられる?」
と聞くとお客様もバレンタインを意識するので、
「イベントに来てほしい」と直接的に言いづらいお客様にも営業しやすいです。
また、バレンタインイベントは同伴ノルマがあるお店が多いので、
同伴スケジュールを早めに取りつけておくことも大切です。

バレンタインの営業方法

バレンタインの1か月くらい前になったら、お店によく来てくれるお客さんには直接営業して、あまり来ないお客さんにはLINE・メールで営業します。
ちょうどいい機会なので、疎遠になっているお客さんにも一度連絡を入れておくとよいでしょう。
常連のお客さんに手作りチョコを渡す場合は、作ってる姿を画像で送ると期待感を演出できます。
イベント期間中の同伴は常連客がメインになると思いますが、同伴できるなら行ってみたいというお客さんがいるなら、常連でなくても誘ってみるのもアリです。
バレンタイン営業で注意すべきこと

バレンタインの営業では、ちょっとした気遣いの差が印象や、その後の来店を大きく左右します。
まず、コンビニチョコは「手抜き感」が出やすいため避けた方が無難。安価なチョコでも、コンビニ購入は避けた方が好印象ですよ。
また、ホワイトデーのお返しはあまり期待しすぎず、来店してくれること自体を嬉しく思える心構えが大切です。
さらに、予想外の来店に備えてチョコは多めに準備しておくと安心です。余ってもスタッフに配れば無駄にはなりません。
そして、他人のチョコを使い回すのは絶対にNG!
予想外の思わぬトラブルに繋がることもあります。
全て手作りする必要はありませんが、必ず自分で用意しましょう。
チョコレートの準備

チョコレートは、「常連・太客用」「月1程度で来るお客さん用」「たまに来るお客さん・お客さんのお連れ様用」の3ランクくらいに分けて準備しましょう。
常連のお客さんには高級チョコか手作りチョコ、月1程度のお客さんには少しランクの低いチョコを用意し、たまに来るお客さんやお連れ様用に安いチョコを用意します。
安いチョコは100均のラッピンググッズなどを使うと、安くても可愛い雰囲気にできます。
常連のお客さんにはチョコだけだと少し味気ないので、ハンカチなどのちょっとしたプレゼントを一緒に渡したり、メッセージカードなどを用意しておくのもおすすめです。
閑散期のバレンタインを、乗り切ろう

2月は年間を通して来客数が落ち込みやすい、閑散期といわれています。
これは、年末年始で出費が増えた影響で、多くのお客様がお財布の紐を締めがちになるためです。
また、寒さや仕事始めの忙しさから、外出自体を控える方も少なくありません。
そんな時期こそ、バレンタインデーが大きなチャンス!
イベント感を演出することで、普段は連絡にあまり反応してくれないお客様でも「少しだけ顔を出してみようかな♪」と、思ってもらえますよ。
また、キャバクラはお金を払う場所、と思っているお客様が多いので、キャバ嬢からのプレゼントは意外性にも繋がりやすく、喜んでもらえます!
簡易的でもチョコやプレゼントを用意すれば、特別感が出せるので印象アップにもつながりますよ。
この時期にしっかりアプローチできれば、閑散期を乗り越えるだけでなく、長く通ってくれる常連客づくりにも間違いなく繋がります。
まとめ
キャバ嬢にとってバレンタインでお客様に何をプレゼントするかは悩むところですが、常連や太客のお客様には高級チョコなどランクの高いもの、
たまに来るお客様には少しお手頃なものと使い分けるのが基本です。
甘いものが苦手なお客様にはチョコ以外のものをプレゼントするなど、
工夫してお客様に喜んでもらえるよう準備しましょう!