「キャバクラとラウンジの違いってなに?」
キャバクラとラウンジの違いは、キャバクラは1対1の接客。ラウンジは1度に複数人を相手にするという大きな違いがあります。
どちらもお酒を飲みながら接客する場だというのは理解できても、具体的な違いがわからず困惑してしまいますよね。
ほかにも「働くキャストの年齢層」や「時給」など、ナイトワークのあらゆる違いについて徹底検証してみました。
キャバクラやラウンジに限らず、自分に合ったナイトワークをお探しの人は必見の内容ですよ!
ぜひ最後までご覧くださいね♪
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ラウンジとは?どんなところ?
(引用)
ラウンジとは女性キャストが接客してくれる飲食店の一種で、キャバクラと似ていますが細かい点でいろいろと違いがあります。キャバクラはお客さん1人に対して1人のキャストがつくのに対して、
ラウンジは複数のお客さんにキャスト1人、または逆に1人のお客さんに複数のキャストがつくこともあります。
ラウンジのキャストの年齢層はクラブに比べると若めで、お客さんの年齢層はキャバクラよりやや高めの印象です。
キャバクラとラウンジの違いって何?
- 接客人数
- 「ママ」の存在有無
- キャストの服装
- キャストの年齢層
具体的にどのような違いがあるのでしょうか?
それでは詳細を一つずつ解説していきますね!
この記事を読めば、キャバクラとラウンジの違いについて理解できるようになりますよ♪
接客人数
キャバクラとラウンジは、1度に対応する接客人数が違います。
キャバクラの場合は、1:1の接客。1人のお客さまに対してキャストも1人。マンツーマンの接客が基本です。
ラウンジの場合は、1グループのお客さまにつき、キャストは1人。
つまり、キャバクラとは真逆。
まとめて複数人を相手にするので、それなりの接客スキルを伴います。
「ママ」の存在有無
キャバクラとラウンジの違いは「ママ」の存在で判断することも可能です。
キャバクラは、ボーイと呼ばれる男性スタッフが女性キャストの指導や売上管理をします。
対して、ラウンジには「ママ」がいます。
ママは、経営者や店長と同じ立場であり、すべての権限はママにあります。
さらに、その下に「チーママ」が。
ママの下につく二番手であり、言い換えれば副店長のような存在だと思ってよいでしょう。
ラウンジに勤務する場合は、ママやチーママとの関係性をうまく築いていくことがとても重要。
相手を立てることが得意な、妹気質タイプだと可愛がられる傾向にあります。
自己主張が強く、群れることが苦手な一匹狼タイプはキャバクラ向き。
それぞれの特性を活かして働ける環境を選びましょう。
キャストの服装
キャバクラとラウンジは、勤務時の服装にも違いがあります。
キャバクラは、華やかさのあるドレスが基本スタイル。
さらに胸元をアピールしたり、スカート丈が短いなど露出を意識した服装が好まれます。
ラウンジは、スーツやドレス風ワンピースなどの私服でOK。
キャバクラより落ち着いた雰囲気を楽しみたいお客さまが多いので、極端な露出は必要ありません。
キャストの年齢層
キャバクラとラウンジで働くキャストは、それぞれ年齢層に違いがあります。
キャバクラで働くキャストの年齢層は、10〜20代。
キャピキャピとした元気な接客が求められ、現役の女子大生のような若さのあるノリが効果的。
対してラウンジで働くキャストの場合は、20代〜30代前半など幅広い年齢層です。
キャバクラと違い、癒しを重視した落ち着きのある接客が好まれます。
キャバクラとラウンジ料金項目や給与の違いはある?
キャバクラとラウンジは、お客様が支払う「料金システム」やキャスト側に影響する「給料」にも違いがあります。
どちらで働こうと悩んでいる場合、一番気になるのはお金の話ですよね。
具体的にどんな違いがあるのか、一緒に見ていきましょう!
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料金システム
キャバクラとラウンジは、お客さまが支払う料金システムに大きな違いがあります。
キャバクラは、30分〜1時間ごとに基本料金が発生。
これをセット料金といいます。
セット料金は店舗により異なりますが、時間が遅くなるほど金額も上がっていく傾向が高いです。
そのほかに延長料、指名料、女の子のドリンクやシャンパンなど。
あらゆる項目に値段が設定されており、加算されていく仕組みです。
ラウンジの場合は、入店時のテーブル料金のみ。
時間の縛りはなく、何時間滞在しても料金が追加されることはありません。
ただし女の子のドリンク代やシャンパン代など。飲食した分はキャバクラと同様加算されていきます。
時給
キャバクラとラウンジに時給の違いはそれほど感じません。
どちらも平均時給は2,000〜4,000円が相場です。
ただし、ラウンジには売上バックがありません。基本時給のみが給料に反映していきます。
キャバクラの場合、頑張って売上を伸ばせば給料もスライド式で上がっていく仕組み。
個人の頑張りをきちんと評価してほしいという方はキャバクラで働いた方が稼げるかもしれません。
キャバクラ嬢・ラウンジ嬢以外の同業種とは?【各種ナイトワークの違い】
キャバクラやラウンジ以外にもナイトワークには種類がありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
- ガールズバー
- スナック
- パブ
- クラブ
- 番外編:コンカフェ
これらのナイトワークに関して、違いを調査してみました!
①ガールズバー
キャバクラとラウンジと違い、ガールズバーの特徴は「カウンター越しの対面接客」です。
キャバクラのように、隣の席に座ることはありません。
勤務しているキャストは、現役女子大生が多く、全体的な年齢層が若めなところも特徴的。
キャストの年齢層:10〜20代前半
時給相場:1,500〜2,500円
②スナック
キャバクラやラウンジと違い、アットホームで地域密着型の接客がより強く好まれる場所がスナックです。
全体的な客層も高く、50〜60代が多く来店します。
ウイスキーや焼酎など好きなお酒を購入する料金システムなので、ボトルがあれば何時間滞在してもOK。
ママやチーママがお店の管理をしており、お酒の準備や調理もすべてキャストが対応します。
キャストの年齢層:30〜40代
時給相場:1,500〜3,000円
③パブ
パブは、キャバクラやラウンジと違い、外国人が接待することも多いようです。
「パブ」は、イギリスの大衆酒場という意味。
キャバクラより年齢層が高く、スナックのように地域密着型な接客が好まれるでしょう。
コンセプトが自由に決められるので、「フィリピンパブ」や「コリアンパブ」のように外国人が接待することも多く、世間の認識も同様です。
キャストの年齢層:20〜40代
時給相場:1,000〜2,000円
④クラブ
キャバクラやラウンジと違い、新規の客入れはせず、紹介者のみ入店できるのがクラブです。
政治家や芸能人が接待として使うことも多いので、高い接客スキルが求められる場だと思ってよいでしょう。
「ママ」が常駐しており、礼儀作法や言葉遣いなど接客に対する厳しい指導もあります。
クラブは「永久指名制度」が導入されており、指名変更はできません。
キャストの年齢層:20〜30代
時給相場:5,000円〜
⑤番外編:コンカフェ
最近よく聞くコンカフェ。キャバクラやラウンジとの違いはあるのでしょうか?
正規名称はコンセプトカフェで、略してコンカフェとして世間に浸透。メイドカフェの派生型と考えてよいでしょう。
魔法学校などの学園もの、アイドルなど、コンセプトに合わせた制服を着用して仕事をします。
もちろん飲酒OKで、シャンパンなども用意されていますが、キャバクラやラウンジと比較すると料金設定は低め。
昼間から営業している点が特徴的です。
キャストの年齢層:圧倒的に10代が多く、年齢制限を設けていることも多々あります。
時給相場:1,500〜2,500円
優良店を見極めるポイント
(引用)
ラウンジの優良店を見極めるには、まず悪質な店を避けるようにするのがポイントになります。例えば、「料金システムがはっきりしていない」「客引きをしている」ラウンジは優良店とはいえないので避けたほうがよいでしょう。
他には、公式サイトや公式SNSを持っているか、ポータルサイトに登録していて高評価な口コミがあるかなども、優良店を見極めるポイントになります。
また、無許可営業のラウンジもたまにあるので、こういったお店には行かないように気をつけましょう。
まとめ
この記事では、キャバクラとラウンジの違いについて解説しました。
キャバクラとラウンジのほかにも、ナイトワークにはさまざまな種類があります。
仕事内容や時給など、それぞれの違いや特徴を理解したうえで、あなたの強みを活かせる場所を探してみましょう!