

キャバ嬢との同伴料金は3,000円くらいが相場ですが、
これ以外にキャバクラ店で飲むセット料金や指名料、デート代などがかかります。
今回はキャバ嬢との同伴料金について、具体例も交えてトータルでいくらかかるのか分かるように解説します!
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目次キャバ嬢との同伴とは?

キャバクラにおける「同伴」とは、開店前の時間にキャバ嬢と待ち合わせをして、店外で食事やカフェ、ショッピングなどを楽しんだ後、そのまま一緒にお店に入店する流れを指します。
内容としては軽めのデートのようなもので、食事をしてから来店するのが定番ですが、カラオケに行ったり、短時間だけお茶をするなどスタイルはさまざまです。同伴の所要時間は1〜2時間程度が一般的。
ただし、ここで注意したいのは「同伴はお店が設定する有料サービスである」という点です。デート気分ではありますが、キャバ嬢はお客様としてではなく“お仕事”として対応しています。
また、同伴後は必ずキャバクラに入店し、同伴したキャストを本指名することが前提です。キャストは通常の出勤時間よりも遅れての入店が認められることが多く、「20時半までに入店」など店舗ごとのルールもあるため、事前に確認しておくのがマナーです。
たとえば20時半入店のルールであれば、待ち合わせは18時〜18時半ごろが適切な時間帯となります。

キャバクラWeb編集部
デートだけして帰ることはできない
デートの行先は、キャバクラ店の近くで食事や映画、ショッピングなどが多いです。

キャバクラWeb編集部
ゴルフなどに行く人もたまにいる
もちろんキャストにとって、同伴してくれるお客さんはとても貴重な存在です。
キャストの心を開きやすくなるので、それだけキャストとの関係性が、確実に深まるのです。
キャバクラの同伴の流れ
キャバクラの同伴の流れは、大まかに以下の3つの場面に分けることができます。1.待ち合わせ
一般的にはキャバクラへ向かう2時間前にキャバ嬢とお客様で待ち合わせをするケースが大半です。
しかし、お客様とキャバ嬢の関係性や、行く場所によっては、より早い時間に集合する場合もあります。
2.店外での時間
食事をしたり、買い物したりと様々なことで過ごします。
この際の支払いは、ほとんどの場合でお客様負担です。
3.キャバクラへの同伴出勤
これはキャバ嬢が勤めているキャバクラの開店時間に合わせて、お客様と一緒に入店します。
時間には余裕を持って行動しましょう。
一部のキャバクラでは、同伴出勤の場合は少々遅れても許容されることがありますが、
必ず事前にキャバ嬢や黒服に入店しなければならない時間を確認をしておきましょう。
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キャバ嬢との同伴料金とは?

同伴料金とは、キャバ嬢と同伴した時にお店に払う料金のことです。
同伴はあくまでキャバクラ店のサービスの一種なので、お店に料金を支払う必要があります。
支払いはデート時ではなく、その後キャバクラ店で飲んでお会計する時に、セット料金などと一緒に請求されます。
高級クラブでは同伴料金が無料のお店もありますが、
キャバクラはどのお店も基本的に同伴料金が発生します。
ただし、朝キャバ・昼キャバは、
「同伴する人がほとんどいない」
「営業時間的にそもそも同伴が無理」
などの理由から、同伴料金を設定していないお店もあります。
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同伴料金の相場は?

キャバ嬢との同伴料金の相場は2,000円から5,000円くらいです。

キャバクラWeb編集部
平均3,000円くらいのイメージ
同伴料金は、高級店と大衆店、都心と地方であまり大きな差はなく、
高級店が安めの2,000円くらいに設定していたり、
逆に大衆店が5,000円くらいに設定していることもあります。

キャバクラWeb編集部
そのお店の同伴料金を必ず確認しよう
あと、たまに同伴料金を「120分20,000円」などと表記しているお店がありますが、
これは「同伴セット」というシステムで、セット料金込みの値段になります。
延長すると同伴料金はどうなる?

同伴料金は同伴1回に対して1回支払うものなので、
その後キャバクラ店で延長しても、1セットごとに同伴料金を請求されることはありません。
キャバクラでは指名料は1セットごとにかかるので、
同伴料金もそうじゃないかと心配になるかもしれませんが大丈夫です。
キャバ嬢への同伴料金のバックは?

キャバ嬢への同伴料金のバックはお店によって違いますが、
例えば同伴料金3,000円のお店なら、キャバ嬢へのバックは1,500円から2,000円くらいになるでしょう。
1時間とか2時間お客さんとデートしてバックが2,000円では安いと思うかもしれませんが、
同伴は開店直後の暇な時間帯に指名客を確保できるなど、同伴バック以外のメリットもあります。
同伴料金の相場の詳細

同伴料金の相場は3,000円前後で、そのうちキャストのバックに充てられる金額相場は1,500円から2,000円くらいになります。
同伴後に入店した際の指名料は本指名になるので、相場は2,000円から3,000円程度です。
入店後のセット料金の相場は、大衆店で5,000円から7,000円くらい、高級店で9,000円から10,000円程度になります。
サービス料の相場は10%から30%くらいで、ドリンクやボトルを入れるなら別途料金がかかります。
トータルの相場としては、大衆店なら15,000円から20,000円くらい、高級店で30,000円くらいといった感じです。
同伴での食事代は、自分とキャスト2人分でトータル10,000円くらいが相場になります。
スナック・ガールズバーの同伴料金

(引用)
キャバクラ以外でも、スナックやガールズバーで同伴ができることもあります。スナックはキャバクラと同じように3,000円程度の同伴料金がかかりますが、
キャバクラと違い入店後の指名料がなく、ボトルキープすればセット料金がかからないことが多いので、
トータルの料金はキャバクラより安くなることが多いです。
ガールズバーは同伴がないことも多いですが、2,000円から3,000円くらいで同伴できるお店もあります。
ガールズバーは指名がないことが多いので、入店後はセット料金のみかかることになります。
キャバ嬢との同伴でかかるトータル料金は?

キャバ嬢との同伴では同伴料金以外に、
同伴の後にキャバクラ店で飲むセット料金、本指名料、税・サービス料がかかります。
他にも、ドリンク・ボトルを頼んだ時のドリンク・ボトル代や、同伴時のデート代もかかります。
キャバクラ初心者の方はこのシステムを知らないために、
「単なるデートと思って同伴に行ったら数万円かかってビックリ!」
というパターンがあるので気をつけましょう。
キャバ嬢との同伴でかかるコース別平均料金は、各ケースで変わってきます。
<同伴デートコース相場:食事>
一番スタンダードな同伴デートが「食事」です。
キャバクラがオープンする2時間ほど前に集合し、キャバ嬢の働いているお店にタクシーや徒歩ですぐに行ける範囲内にある飲食店で食事を楽しむのが、よくあるケースです。
食事同伴にかかるおおよその金額は2人分で8,000円~2万円ほど。
高級店に行けばさらに金額は跳ね上がりますが、一般的な食事代の相場はこの範囲に収まるでしょう。
<同伴デートコース相場:映画>
女の子によっては「映画デート」が可能です。
少し悲しい話ですが、女の子からすれば2時間話さずに済む上、見たい映画も見られるということで、まだ関係が浅いお客さんとの同伴デートで重宝するという子もいる様子です。
おおよその金額は、映画代はふたり分で約4,000円、ポップコーンや飲み物などを買ってもせいぜい6,000円程度をみておくと良いでしょう。
<同伴デートコース相場:買い物>
同伴デートでは、キャバ嬢の買い物に付き合うといったパターンもあります。
買い物に関しても、ほとんどのケースでお客様側が支払います。
何を買ってあげるかによって金額も変わるので注意しましょう。
自身のお財布と相談して無理のない金額に収まるようにしてくださいね。
<同伴デートコース相場:ゴルフ>
意外とキャバクラの同伴でよく行われるのがゴルフデートです。
ゴルフ同伴は費やす時間も長くなるため、キャバ嬢との関係性がより深い良客に限って行われる場合が多い傾向にあります。
費用はラウンド代や、女の子がクラブを持っていなければレンタル代もかかってきます。
諸々合わせると二人分でだいたい、平日1万円~1万6,000円、土日では2万円~3万円くらいは見ておきましょう。
ゴルフ場やラウンド数によっても値段が変わるので、総額の幅は多めに見ておいた方が無難です!
<同伴デートコース相場:店前同伴>
キャバ嬢が一番喜ぶとされる究極の同伴が「店前同伴」です。
お店の前で待ち合わせして、そのまま一緒に出勤するというコースです。
店前同伴は実質デートではないので、デート代としてかかる金額は0円。
同伴料こそかかりますが、キャバ嬢に大人の余裕を見せつけ、一気に距離を縮めることができるかもしれませんよ!

キャバクラWeb編集部
同伴料金をちゃんと説明せずに誘ってくるキャバ嬢もいるので注意
キャバ嬢との同伴でかかるトータル料金の具体例

キャバ嬢との同伴料金はシステムが複雑なので、
「結局トータルでいくらかかるの?」
というのが知りたいところですよね。
そこでここでは、実際のキャバクラ店の料金システムにもとづいて、
「キャバ嬢と同伴してお店で2セット飲んだ場合」
を想定して、トータルでいくらかかるかを計算してみたいと思います。
具体例:歌舞伎町のA店

例として、歌舞伎町のA店の場合を計算してみます。
A店のセット料金は60分10,000円で、高級店の部類に入るお店です。
料金システムは以下のとおりです。
【A店の料金システム】
同伴料金 | 3,000円 |
セット料金 | 60分10,000円 |
本指名料 | 3,000円 |
延長料金 | 60分10,000円 |
税 | 10% |
サービス料 | 15% |
このお店でキャバ嬢と同伴して2セット飲んだ場合、まず
同伴料金:3,000円
セット料金と延長料金:10,000円+10,000円=20,000円
本指名料:3,000円×2=6,000円
となり、ここまでの合計が3,000円+20,000円+6,000円=29,000円となります。
そしてこの料金に対して
消費税10%:29,000円×0.1=2,900円
サービス料15%:29,000円×0.15=4,350円
合計2,900円+4,350円=7,250円
がかかり、トータル料金は29,000円+7,250円=36,250円となります。
実際は、さらにこれにドリンク・ボトル代とデート代がかかります。
自分が同伴しようと思っているお店の料金システムをもとに、同じように計算してみましょう。
同伴料金を決める際の注意点

キャバクラを経営する側としては、同伴料金をいくらに設定するかが重要になります。
同伴料金を決める際は、
- 同伴バックをしっかりつける
- お客さんにシステムをしっかり説明する
- 同伴中のトラブルに注意する
①同伴バックをしっかりつける

同伴料金の設定では、キャバ嬢へのバックを多くしてモチベーションを上げることが大切になります。
バックを少なくするとお店の目先の利益は増えますが、キャバ嬢のモチベーションが下がり長い目で見れば損をします。
売上のために同伴ノルマを厳しくする方法もありますが、これもキャバ嬢へのプレッシャーになるので最小限にとどめるべきです。
②お客さんにシステムをしっかり説明する

キャバクラが初めてのお客さんは、同伴を単なる店外デートだと勘違いして、同伴料金がかかることを知らないことがあります。
後でトラブルにならないためにも、料金システムをお客さんにきちんと説明するとともに、納得してもらえる料金設定にすることが大切です。

キャバクラWeb編集部
最近は「パパ活のほうが安上がり」と考えて同伴しない人もいます
③同伴中のトラブルに注意する

同伴は店外でキャバ嬢とお客さんが二人きりになるので、トラブルが起こらないように注意する必要があります。
同伴で行く場所はお店の近くに限定するなど、トラブルを未然に防ぐようにお店側が配慮することが大切です。
まとめ
キャバ嬢と同伴すると3,000円前後の同伴料金がかかり、さらにその後キャバクラ店で飲むセット料金・本指名料などがかかります。同伴の料金システムをきちんと理解して、
「こんなにかかると思わなかった」
なんてことのないようにしましょう!