キャバクラのWEB指名とは？本指名・場内指名との違いを解説！

「キャバクラのWEB指名と普通の指名って何が違うの？」「一体どういう意味？」

キャバクラのWEB指名とは、ネット上の情報だけを頼りに指名することを意味します！

この記事では、他の指名制度との違いについてを解説したり、WEB指名を獲得しやすくする方法をお伝えしていきます。

キャバクラの指名制度について詳しく知りたい！という方は、ぜひ最後までご覧ください。

【キャバクラ用語】WEB指名とは？

WEB指名とは、お店の公式ホームページなどのネット上に掲載された写真を見て指名することを意味します。

客側は実際にお店に来店したことがなく、ネット上の情報だけを頼りにあなたを選びます。
指名されると、売上の数パーセントが還元される「バック」がつきますが、WEB指名はバック率が低く、場合によってはつかないこともあります。

近年では、インスタ指名 や TikTok指名 も増えています。SNSでの写真や動画を見て「この子に会いたい！」と思ったお客様が来店して指名につながるパターンです。

特にインスタグラムはキャバ嬢にとって欠かせない集客ツールとなっており、フォロワーや投稿の雰囲気がそのまま来店動機になることもあります。

TikTokは短い動画でキャラクターや雰囲気が伝わりやすく、若い層のお客様からの指名に直結しやすいのが特徴です。

 

 

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WEB・SNS指名のメリット・デメリット

お客様側のメリット

• 来店前に写真や動画で気になるキャバ嬢を選べる

• 初回から好みの子に会える可能性が高い

• SNSで人柄や雰囲気がわかるので安心感がある
  
  

お客様側のデメリット

• 実際に会ったときにイメージと違うこともある

• 人気の子だと席に着いてもらえる時間が短くなる可能性がある

• 指名料がかかる場合があり、料金が上がることもある
  
  

キャバ嬢側のメリット

• 来店前から自分を選んでもらえるので集客につながりやすい

• SNSを活用すれば新規顧客を広く獲得できる

• 初回から本指名につながるチャンスがある
  
  

キャバ嬢側のデメリット

• バック率が低い、または発生しないことがある

• SNSの更新や写真管理に手間がかかる

• 写真や動画と実物のギャップを指摘されるリスクがある

 

キャバクラには指名の種類が3つある

キャバクラには、3つの指名方法があります。

• 本指名
• 場内指名
• WEB指名・パネル指名

指名した時の状況により、名称が変わるため少々ややこしく感じるかもしれません。
どんな状況で変わるのか、その違いについて1つずつ解説していきます。

 

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①本指名

「本指名（ほんしめい）」とは、入店時に特定のキャストを指名することです。

キャバクラでは、入店した客に「来客人数」と「指名の有無がないか」を必ず確認しています。
ボーイの「ご指名ありますか？」の問いかけに対し、「〇〇ちゃん」とキャストを名指しすると本指名として扱われます。

本指名の数をランキング形式で集計しているお店も多く、上位キャストに賞金が配当されることもあります。
獲得本数を増やすためには、電話やラインでこまめに連絡を取り合ったり、テクニックを駆使するなど日頃の努力が必要不可欠です。


 

②場内指名

「場内指名（じょうないしめい）」は、フリーで入店した客が「席に座ってから」キャストを指名することです。

たまたま客の隣に着いたキャスト、または他の席に座っているキャスト、どちらの場合も場内指名に該当します。

場内指名は、その場のノリで入ることも多く、それほど価値の高いものではありません。
たくさん場内指名が取れたとしても、次回の本指名に繋がらなければ意味がないのです。

店舗によって「場内指名バック」が入る場合もありますが、本指名と比べると還元率も低めです。

③WEB指名・パネル指名

冒頭で紹介したWEB指名は、ネット上の写真を見て指名することを意味しますが、そのほかに「パネル指名」と呼ばれるものもあります。

キャバクラでは、「街頭看板」や「街中を走る宣伝カー」にキャストの写真を起用します。
うちのお店にはこんな可愛い子が在籍しているから、遊びにきてねとアピールをするためです。

それらの宣伝写真を見て、特定キャストに会いに来ることを「パネル指名」と呼びます。

写真を見た客から指名が貰えるのはラッキーですが、あまりに実物とかけ離れている写真を使用している場合は注意が必要です。
なぜなら、WEB指名・パネル指名をする客は「写真通りの可愛い女の子に会える」と、期待値が高い状態で来店します。
期待値が高すぎるあまり、少しでも「写真と違う」と感じるとがっかりするのは当然ですよね。

結果的に「騙された」「嘘だった」「裏切られた」というネガティブ感情が強く残るので、二度目の来店に繋がる可能性は極めて低くなるでしょう。

 

 

【キャバクラ嬢向け】WEB指名が入りやすくなるコツ

WEB指名は営業をせずとも指名が入るので、キャバ嬢にとってありがたいシステムかもしれませんね。

そんなWEB指名を獲得するためには「SNS媒体に力を入れる」ことや「積極的に撮影の場に参加する」ことが重要です。

それぞれ、どのような場面で活用していくのか解説していきます。

SNS媒体に力を入れる

WEB指名を増やすためには、あなたの存在を認知してもらうことが重要です。
そのための手段として、Twitter、Instagram、TikTok、YouTubeなどのSNSを活用しましょう。

「どれから始めていいか分からない」「迷ってしまう」という方も、深く考えすぎず、まずは手がつけやすいものから順に始めてみることをおすすめします。

手当たり次第に始めてみて、苦じゃないと感じるものだけを続けていくとよいでしょう。

続けていくことで、人の目に触れる機会が増えていきます。
偶然あなたを見かけた人がWEB指名を通して、ある日突然来店してくれるかもしれません。

SNSには、このようなラッキーチャンスが転がっているので、ぜひ前向きに活用していきましょう。


 

撮影には積極的に参加する

キャバ嬢は、お店の看板や夜の専門誌など撮影モデルとして参加する機会も多くあります。

撮影モデルに選ばれる基準は、店舗の売上順だったり、立候補制度だったり、ボーイや店長が指名するなど、お店によってさまざまです。
立候補制であれば、「自ら参加したいです！」という意志を伝えてみましょう。

こうして撮影した写真はメディア媒体に活用され、多くの人の目に触れることになります。
メディア露出をするとWEB指名が増えるだけじゃなく、新たなビジネスチャンスへと変わっていくこともあるので、顔出しが嫌じゃなければどんどんチャンスの場を広げていきましょう。

 

まとめ

この記事では、キャバクラのWEB指名についてお伝えしました。

WEB指名は、新たな指名客を増やすチャンスの場でもあります。
記事内容を参考に、さっそく今日からSNS媒体に力を入れることから始めてみましょう！